Microsoft Excel による 座標変換精度管理表


日本測地系→世界測地系の変換済みファイルを読み込んで精度管理表を作成します。使用できるデータは次の形式です。

「XYBL TOOL」の変換済みファイル
(Ver.3.0.62以降用)
「日本測地系→世界測地系」のXY→XY変換で区切り文字をスペースにして変換したものです。読込開始行は18行目に設定してありますので、出力後コメント部の削除等の編集をしている場合は、[AC5]のセルの数字を変更してください。(メニュー画面のテキストボックスを変更するとも変更されます。
)

sample
 8639       -121439.6670000 -98052.0110000 -121168.5411134 -98372.2638753
 8642       -121447.2560000 -98141.6550000 -121176.1314906 -98461.9078903
 8643       -121451.0770000 -98144.8800000 -121179.9526083 -98465.1329277
 9272       -121537.3170000 -98043.7440000 -121266.1930388 -98363.9979265
 9273       -121545.2050000 -98136.9110000 -121274.0824408 -98457.1649293


「TKY2JGD」の変換みファイル
「日本測地系→世界測地系」のXY→XY変換で「入力値の出力」を有効にして変換したものです。読込開始行は11行目に設定してありますので、出力後コメント部の削除等の編集をしている場合は、セルの数字を変更してください。(メニュー画面のテキストボックスを変更すると[AC4]も変更されます。)

sample
 -121671.8640 -97661.4560 -121400.7388 -97981.7134 10006
 -121679.1080 -97660.8430 -121407.9830 -97981.1005 10007
 -121679.3680 -97615.4240 -121408.2425 -97935.6818 10008
 -121680.7430 -97631.6720 -121409.6177 -97951.9297 10010


Excelシート & メニュー画面


※ 画像をクリックすると印字見本が表示されます。


コマンドボタン
読込:XYBL TOOL 3・TKY2JGD・NK2000で変換したファイルを座標リストに読み込みます。
自動作成:読み込んだ座標リストを元に精度管理表を自動作成します。
印刷:作成した精度管理表を印刷します。
初期化:座標リスト・精度管理表を消去します。
消去:精度管理表のみを消去します。
閉じる:メニューウィンドウを閉じます。
ランダム:座標リストをランダムに並べ替え、精度管理表を自動作成します。
判定:精度管理表を作成後に、許容範囲を超えているものがないか判定します。

トグルボタン
表示切替:座標リストの表示・非表示を切り替えます。

オプションボタン
XYBL TOOL:XYBL TOOL 3 で出力したファイルを読み込みます。
TKY2JGD:TKY2JGD で出力したファイルを読み込みます。
NK2000:NK2000 (公開終了、XYBL TOOL へ移行。) で出力したファイルを読み込みます。


【手動作成】 移動・編集

コマンドボタン
上へ:精度管理表の点番号入力対象を一つ上に移動します。
下へ:精度管理表の点番号入力対象を一つ下に移動します。
先頭へ:精度管理表の点番号入力対象を一番上(J9のセル)に移動します。
最後尾へ:精度管理表の点番号入力対象を一番下に移動します。(未入力の先頭のセル)
消去:カレントセルの点番号を削除します。
リスト更新:左側のリストボックスを更新します。
再計算:すでに精度管理表に表示されている座標に基づき、再計算をします。

トグルボタン
入力モード(消去モード):点番号を入力するか削除するかの切り替えをします。消去モードにして「上へ」「下へ」をクリックすると消去しながら移動します。

リストボックス
座標リストに登録されている点番号だけ表示しています。ダブルクリックするとカレントセルに点番号が入力されます。


更新履歴