地図XMLコンバータ ConvertTool U

はじめに...
地図XMLの座標データについて
任意座標系はもちろん、公共座標系の座標値でも、必ずしも全てのデータが正確な筆界点座標を表すものではありません。


更新履歴

2023.03.30
・昨日の変更で、「抽出」にチェックしていると、「XML→SIMA]が動作しなくなっていたのを修正しました。
・メインウィンドウのレイアウトを変更しました。
・色設定ダイアログを開いて「キャンセル」すると、エラーが起きるのを修正しました。
・ControlTipText(コマンドボタンや、テキストボックス等にカーソルを当てると説明の吹き出しが出る機能)を修正しました。
・起動時のメニュー画面に、G空間情報センターのリンク(地図XMLダウンロードサイト)と、K'z lab(ConvertToolU)のリンク(最新バージョン確認用)を追加しました。不要な場合は、削除しても問題ありません。

2023.03.29
・「全解凍」機能を追加しました。一次解凍と二次解凍を連続して実行するものです。
・全解凍後、「抽出」にチェックを入れて、右側一番下のリストボックスでファイルを選択(複数選択不可)して「変換」をクリックすると、そのまま「抽出」モードに移行できるようにしました。search-listを有効にして解凍した場合、所在や地番でXMLファイルを検索し、選択状態にできます。「抽出」ウィンドウを開いたときに、検索結果が反映され、該当地番と該当地図が選択状態になります。

2023.03.28
・「SIMA→KML/GeoJSON」変換で、GeoJSONに変換する際、SIMAの最後の区画がドーナッツ形状(地図XML中「interior」で登録されたもの)であるとき、正常に作成されなかったのを修正しました。
・「抽出」で、筆リスト(右側のリストボックス)で選択中の全てのデータで、関係する全ての図郭(左のリストボックス)を抽出するようにしました。その他、SIMA保存時、終了時の確認メッセージや、リストボックスで選択中のリストの数を表示する機能を追加しました。

2023.03.27
・「抽出」で地図(図郭)単位の出力の際、複数に跨がる筆で、2筆だけに跨がる筆が抽出から漏れるのを修正しました。
・「抽出」でSIMAを読み込むシートの一部のセルの書式設定に問題があり、正常にSIMAが保存できなくなる件に対応しました。
・SIMA→KML/GeoJSON変換で、作成した.geojsonファイルに、EPSGが記載されなくなっていたのを修正しました。

2023.03.26-2
・「抽出」でリストボックスの最下行が選択されていると、SIMA保存時にエラーを起こすのを修正しました。
・「抽出」でSIMA保存後、KMLやGeoJSONの変換なしでウィンドウを閉じるとエラーを起こすのを修正しました。

2023.03.26
・「抽出」で地図(図郭)単位の出力に対応しました。
・「抽出」で図郭やプロットの出力に対応しました。

2023.03.25
・「抽出」でSIMAを作成した後に、続けてKMLやGeoJSONを作成する機能を追加しました。
・「抽出」の検索機能で、地番検索に何番〜何番のような、幅を持たせました。

2023.03.24
・必要な区画だけ抽出してSIMAを作成する機能を追加しました。

2023.03.23
・一括変換で、任意座標系のデータを変換対象から除外する機能を追加しました。

2023.03.22-2
・ベクトルタイルの作成で、-o オプションにチェックすると、正常に作成されないのを修正しました。

2023.03.22
・XML→SIMA変換、XML→KML/GeoJSON変換の一括変換で、解凍済みのXMLの一括変換機能を追加しました。
・ZIPファイルの解凍TOOLを追加しました。多重圧縮されているZIPファイルを最下層まで解凍します。変換はしません。
・マニュアルを更新しました。

2023.03.21
・「ベクトルタイルの作成」で、Docker Desktop のLinux 環境を使用するか、WSL 2 の Linux 環境を使用するか、選択できるようにしました。
・「ベクトルタイルの作成」で、Docker Desktop を使用する際、Windows Power Shell に替えて、コマンドプロンプトを使うようにしました。
・「ベクトルタイルの作成」で、「オプションを直接入力する。」の動作が反対になっていたのを修正しました。
・マニュアルを更新しました。

2023.03.19
・「ベクトルタイルの作成」で、tippecanoeのオプションコマンドの作成補助機能を追加しました。

2023.03.18
・マニュアルの補足

2023.03.16
・ベクトルタイルの作成機能を追加しました。(この機能を利用するには、Docker Desktopがインストールされている必要があります。)
・保存ファイル名の初期値を変更しました。これまでは、ファイル名の後に(公共座標xx系)としていましたが、_公共座標xx系に変更しました。(tippecanoeでベクトルタイルを作成する際に、「(」が、受け付けられないため。)

2023.03.15
・GeoJSONの出力で、平面直角座標か緯度・経度の選択をできるようにしました。

2023.03.13
・マニュアルを補足、修正しました。

2023.03.12
・マニュアルを追加しました。

2023.03.11
・一括変換にSIMAを経由せずにKMLやGeoJSONの変換する機能を追加しました。
・一括変換に指定したフォルダにある複数のSIMAをKMLやGeoJSONの変換する機能を追加しました。

2023.03.08
・地図XML→SIMA→GeoJSON変換で、区画の登録を「MultiPolygon」に変更し、QGISで表示するとドーナッツ形状の区画が余計な線無しにくり抜きで表示されるようになります(地図XML側の登録方法次第)。この処理のため作業用SIMAも変更していますが、従来バージョンで作成した作業用SIMAでは、従来どおりの表示になります。

2023.03.07
・XML→SIMA変換で、図郭のないデータの場合、SIMAの作成段階でエラーを起こすのを修正しました。
・Ver.2023.03.05以降、エラーを起こさず終了しても、不正なデータが作成されるのを修正しました。原因は、一部の式を挿入するセルの書式が「文字列」に変わってしまっていたため(原因は不明)と、セルの参照箇所を変更した際に、修正漏れがあったためです。(Ver.2023.03.05とVer.2023.03.06は、ほぼ使い物になりません。)
・XML→KML/GeoJSON変換で、SIMAを読み込み、変換先を指定した段階で、実行時エラー"1004"が出るのを修正しました。

2023.03.06
・地図XML→SIMA変換で、図郭のないデータ又は、「図郭」のチェックを外して変換すると、SIMAが正常に作成されないバグを修正しました。

2023.03.05
・地図XMLからKMLやGeoJSONへの変換で、SIMAを経由せずにダイレクトで変換する機能を追加しました。(一括変換には対応していません。)

2023.03.03
・ソースを見直し、20%程度、処理速度を上げました。

2023.02.27
・図郭のない地図に対応しました。
・地図XML→SIMA→KML/GeoJSON変換で、KMLやGeoJSON変換も作成する場合、図郭のない地図や任意座標系の地図の座標変換・座標系の適用のため、座標系のコンボボックスを使用するようにしました。
・一次解凍の際、search-listを使用する(しない)オプションを追加しました。「一括解凍&一括変換」の場合は、設定にかかわらず使用しません。

2023.02.24
・仮行政界線の座標出力(KR-...がつくもの)で、同じ座標の点番名が別点番号で重複して登録されることがあるのを修正しました。
・図郭にチェックしても、SIMAに正しく反映されなかったのを修正しました。(区画の最終番号の取得に誤りがあったため、SIMAには書き込まれていますが、区画番号が重複するため、測量ソフトで読み込んでも表示されませんでした。)
・SIMAを読み込むシートの一部のセルの書式設定に問題があり、GeoJSONに変換する際にエラーを起こすことがあるのを修正しました。

2023.02.21
・地図XML→SIMA→KML/GeoJSON変換とSIMA→KML/GeoJSON変換のウィンドウを統合しました。

2023.02.20
・SIMA→KML/GeoJSON変換で、変換作業完了後に所要時間を表示するようにしました、
・KML/GeoJSON出力で、区画の属性に地図番号を追加しました。(ただし、変換元のSIMAは、地図XML→KML/GeoJSON変換で出力した「作業用」SIMAに限ります。)

2023.02.19
・一括変換(一次変換・二次変換)で、ファイルパスに半角スペースが含まれている場合、エラーが起きていたので、メッセージを表示して、処理を中止するようにしました。
機能的な変更はありません。
※ ダウンロードしたZIPのファイル名を変更すると、一括変換(一次変換)でエラーを起こします。

2023.02.18
・線種別のない結線データがあるXMLで、KMLの出力で結線を出力するとエラーが起きるのを修正しました。

2023.02.17
・仮市区町村界線,仮大字界線,仮小字界線が出力されなくなっていたのを修正しました。
・地図情報で切替が機能しなくなっていたのを修正しました。
・GeoJSONの出力で、プロットの属性にX,Y座標値が登録されていなかったのを修正しました。
・区画の属性に地図番号を追加しました。(図郭と一緒に出力すると、QGISやGoogleEarthでは視覚的に確認できますが、単独では該当する地図番号が分からないため。)
・図郭のみの出力に対応しました。

2023.02.15-2
・縮尺のない地図の場合、地図情報の表示や、KML、GeoJSONの属性情報がズレるのを修正しました。

2023.02.15
・結線のあるデータの変換で、不正なSIMAファイルが作成されて、KMLやGeoJSONに変換する際、エラーを起こすことがあるのを修正しました。
・一括変換の作業状況を保存・復元する機能を追加しました。

2023.02.13
・一括変換で、「結線」にチェックしていても、結線データのないファイルがある場合、それ以降のファイルの結線情報が取得できなかったのを修正しました。
・一括変換で、最短、ダウンロードしたZIPファイルを選択するだけで、全てのファイルの変換ができるようになりました。(解凍先を指定すると、フォルダの選択画面で、解凍先フォルダを指定しなければなりませんが、処理時間は若干速くなります。
・作業終了後、所要時間を表示するようにしました。

2023.02.12
・一筆のみの地図XMLで、「地図情報を取得する」にチェックしてKMLやGeoJSONに変換するとエラーを起こすバグを修正しました。
・一括変換に対応しました。

2023.02.11
・ZIPファイルの解凍機能を追加しました。

2023.02.07-3
・変換後の保存ダイアログを表示する際、ファイル名の初期値を設定しました。
「地図XML→SIMA→KML/GeoJSON 変換」では地図XMLのファイル名、「SIMA→KML/GeoJSON 変換」では、SIMAのファイル名を使用します。変換元が作業用のSIMAである場合は、「作業用_」を削除したSIMAのファイル名を使用します。
・「地図XML→SIMA→KML/GeoJSON 変換」のKMLへの変換で、マーカーの設定が反映されないバグを修正しました。(本日2度目の修正で、タイムスタンプ2023.02.07 09:59:45で対応)
・結線データのない地図xmlを読み込む際に、エラーが起きることがあるのを修正しました。(本日3度目の修正で、Ver.2023.02.07-3で対応)

2023.02.06
・区画情報に精度区分と座標値種別を追加しました。

2023.02.05
・図郭が1つしかない地図XMLで、地図情報を取得すると、エラーが起きるのを修正しました。
・geojson変換時に作成されるスタイルファイルのファイル名をgeojsonのファイル名+"_polygon.qml"、geojsonのファイル名+"_polyline.qml"、geojsonのファイル名+"_plot.qml"に変更しました。

2023.02.03
・区画線、結線、プロットの色をカラーダイアログから選択できるようにしました。(KMLのマーカーは従来通り4色の中からの選択となります。)
・GeoJSONでの区画の地番の色の指定(スタイルファイルの設定)もできるようにしました。
・GeoJSONでの線幅の指定(スタイルファイルの設定)もできるようにしました。

2023.02.02
・作業用SIMAファイルに、座標系情報を追加しました。これにより、「SIMA→KML/GeoJSON 変換」で、違う座標系が選択されていても自動的に座標系を切り替えて変換することができるようになりました。
・GeoJSONの出力の際、QGIS用のスタイルファイルも作成するようにしました。(区画、結線、プロット別に作成され、KMLのオプションの区画・結線・プロットの色が反映されます。)

2023.02.01
・「SIMA→KML/GeoJSON 変換」で、GeoJSONの座標系を地図XMLの座標系に変更しました。
・地図XMLからSIMAに変換して保存する際、指定したファイル名の先頭に「作業用_」と付けたSIMAも作成するようにしました。このファイルには、区画情報の先頭行末尾に地図情報や、所在情報を追加したものです。これを使うことにより、地図XML→SIMA変換の作業をやり直すことなく、KMLやGeoJSONの作成を繰り返すことができます。

2023.01.31
・前バージョンで、kmlやgeojsonに字名等の追加をしましたが、丁目名、小字名、予備名のデータがなくても、前のデータが登録されてしまうバグを修正しました。
・「地図情報を取得する」にチェックした場合、kmlやgeojsonにも反映されるようにしました。

2023.01.30
一般公開しました。



Microsoft Excel(Microsoft 365)で動作します。


地図XML→SIMA→KML/GeoJSON 変換 / 地図XML→KML/GeoJSON 変換 / SIMA→KML/GeoJSON 変換

地図XMLをSIMAに変換したり、SIMAをKMLやGeoJSONに変換します。地図XMLからSIMAに変換後、続けてKMLやGeoJSONに変換することができます。また、地図XMLからダイレクトにKMLやGeoJSONに変換することもできます。


抽出ウィンドウ

必要な区画のみ抽出して、SIMAを作成します。


ベクトルタイルの作成

この機能を利用するには、Linux用 Windows サブシステム の機能が有効になっている必要があります。
環境設定については、マニュアルをご覧ください。


マニュアル