RTK_TOOL for Raspbian (Python2.7)

基準局(STR2STR)

RTKLIBの str2str でNtrip Serverにデータを送信するためのシェルスクリプトを作成し、LXTerminalを起動して実行します。
InputはSerial、OutputはNTRIP Server固定です。
複数のパターンを登録して、切り替えて使用することができます。

移動局(RTKRCV)

RTKLIBの rtkrcv で移動局の測位を開始するための設定ファイル「rtk.conf」を編集して、LXTerminalを起動して実行します。
実行時に、rtk.confのバックアップファイル「rtk_conf.org」がない場合は、rtk_conf.org を作成します。
複数のパターンを登録して、切り替えて使用することができます。

outstr1-typeを「file」に設定すると、/home/pi/RTKLIB/app/rtkrcv/gcc に sol1_****.pos というログファイルが作成されます

平均計算

保存されたログから、Fix、All、指定のRatio以上のデータを抽出して平均計算し、国土地理院の測量計算APIを使用して、平面直角座標やジオイド高を取得します。
設定を変えて再計算することができます。また、ログファイルを読み込まず(ログファイル欄が空欄の状態)で、平面直角座標系を選択し、器械高(任意)、緯度・経度(必須)、楕円体高(任意)を入力して計算することもできます。「ログ保存」で抽出したログを保存することができます。「KML」で抽出したログをKMLに変換することができます。
計算後、「SemiDynaEXE」ボタンをクリックすると、平均結果を「SemiDynaEXE」タブに転記し、変換方向が今期→元期、平面直角座標系の設定で、補正後の値を取得します。(設定を変えて再計算することができます。)
この機能は、Windowsでも動作します。

SemiDynaEXE

国土地理院の測量計算APIを使用して、セミダイナミック補正計算をします。
この機能は、Windowsでも動作します。

Setting

「RTKLIBのインストール」は、GitHubよりRTKLIBをダウンロード、Makeし、rtkstart.shとrtkshut.shに実行権限を与え、rtk.confのバックアップファイル「rtk_conf.org」を作成します。既にインストールされている場合は、実行不要です。
「起動用ファイルを作成」は、本プログラムの起動用シェルスクリプトを作成し、デスクトップから起動できるようにするものです。
「COMポート確認」は、接続しているGNSSモジュールのCOMポート番号をターミナルウィンドウのタイトルバーに表示します。

動作環境
【Raspbian】
1.Python2.7(インストールされています。)
2.PyQt4
LXTerminalで sudo apt-get install python-qt4 とタイプします。

【Windows】
Windowsでは、「平均計算」と「SemiDynaEXE」のみ、使用できます。
1.Python2.7をインストールしてください。
2.PyQt4
下のページからPyQt4をダウンロードしてインストールしてください。
32bit用
https://ja.osdn.net/projects/sfnet_pyqt/downloads/PyQt4/PyQt-4.10.4/PyQt4-4.10.4-gpl-Py2.7-Qt4.8.5-x32.exe/
64bit用
https://ja.osdn.net/projects/sfnet_pyqt/downloads/PyQt4/PyQt-4.10.4/PyQt4-4.10.4-gpl-Py2.7-Qt4.8.5-x64.exe/

制限事項
入出力のファイルパスには全角文字を使用しないでください。